「文章を読む力がない」のが悪いのではない、「誰にでも読めない文章を書けないことが悪い」のだ

ふと、社内のドキュメントレビューをしていて思ったこと。

分かりにくい設計書には、伝えるべき目的がはっきりしていないものが多い。逆に、目的が最初に書かれていて、方向性がしっかりしていれば、どんなに体裁が悪くても読んで頭に入ってくる。

読んでもなかなか頭に入ってこない文章は、「情報の羅列」になっているもの。筋道通してあげないと、人には伝わりません。百科事典じゃないんだから。設計書は相手に「伝える」ための文章であることを、もっと意識すべし。