連載終了記念打ち上げと「コンピュータカー」

昨日は連載終了を記念して、渋谷で打ち上げをしてきました。

参加者はITProに移った担当のMさん、日経ソフトから編集長のTさん、Aさん、それに後輩のKくんと私の5名。

連載時の話から、日経ソフトウエアの誌面アイデア、教育論等、様々な話が出ました。
その中でも盛り上がったのは、最近の子供のプログラミング離れをどうするか、という話。

携帯の普及で、PCに触れる子供が逆に減ってしまったり、プログラミングに触れる機会も減ってしまっている昨今。

私の世代は、ファミリーベーシックでマリオを動かすことから始めた人も多いと思いますが、やはり共通して子供心をくすぐるのは、「自分の思い通りにナニカが動く」こと。

そんななかで、強烈に印象深かったのは、編集長のTさんが「僕はこんなので遊んでたよ」と、教えてくださった、コンピュータカー!!

なんだかドラえもんのポケットから出てきそうなネーミングですが、「プログラムカードにパンチすればどんな走行も自由自在!」というふれこみ。カッコいい!カッコよすぎます! ソーラーカーなんて足下にも及びません。

販売されていたのがいまから37年も前というからさらに驚きです。このころ、たしか日本は電卓戦争のまっただ中だったはず。

コンピュータ自体が一般的でなかった時代にこのネーミングをつけた人はスゴイです。