「ちょっとしたいい歳」らしい

スマイルブームが発表したニンテンドーDS用BASIC処理系「プチコン」。かつてファミコンと同時に発表された「ファミリーベーシック」を彷彿とさせて懐かしい。

最近のゲーム機にあるようなポリゴンバリバリの3Dにこだわらず、昔ながらのBG面やキャラクターグラフィックス、スプライトを使ったBASICでゲームを作りつつプログラミング言語を学べるという割り切ったコンセプトが◎。

子供たちがこういったソフトでプログラミングの楽しさを学んでくれることを切に願う。(しかもたったの800円!ファミリーベーシックは\14,800もしたのに)

ちょっと気になったのが、ソフトウェアの配布。

 ただしセキュリティ上、プチコンがPCや不特定の相手などからプログラムを読み込むことはできません。一瞬残念に思われるかもしれませんが、プログラムリストを手打ちするのが基本だったことを思い出せば心のやすらぎにはなるはずです。

独自開発したBASICおよび実行環境である以上、ウイルス的な動きはさせられないようにサンドボックスで制限できるような気がするけど、万が一のリスクを下げるようにそうしたのかな?

それにしても、「あなたは(元)マイコン族ですか?」という質問に「はい、私はちょっとしたいい歳です」をポチッと押してしまう自分になんとなく悲しくなりながらも、次に表示されたページに思わず「おぉー!ベーマガじゃん!」とノスタルジーを感じてしまう私は、やっぱりいい歳らしい。。。